犬の病気_バベシア症

♪バベシア症

マダニが媒介する血液原虫失疾患で、バベシア症は世界中の熱帯・亜熱帯地域に見られます。
日本では九州・西日本地域の温暖な地域で発生しています。
♪症状

犬猫の多くは不顕性感染(病原菌などに感染しても症状が現れないこと)で、
ストレスや複合感染により初めて症状を示す場合があります。
発熱、食欲がなくなる。元気がなくなったり、粘膜が白くなる(歯茎が白いなど)、黄疸が出る、脾腫(脾臓が大きくなる)などです。
若い犬での急性なものではショック状態で病院に運ばれることが多くあります。
猫の場合は、2歳以下の若い猫に多く、食欲不振、元気が無い、虚弱、粘膜の蒼白が見られます。
♪診断のつけかた

感染後の血液検査によりヘマトクリット値(血球が血液のなかで占める容積の割合)が急速に低下し、赤血球内に原虫を確認することで確定診断がなされます。
♪治療には

その土地特有の自然環境や生活習慣が関与しているため、発生する地域での動物の運動を避け、ダニの駆除を行わなければなりません。
感染してからの寄生したダニを駆除することはできますが、外の環境を変えることは難しいのです。
まずは、とにかく感染しないこと! 予防が最重要なのです。